小児歯科・マタニティ|ひろ歯科クリニック|碧南市の歯医者|土曜午後診療

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小児歯科・マタニティ

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歯の重要性

乳歯は丈夫な永久歯が生えるための準備の役割や、永久歯を正しい位置に導くといった役割があります。
その他にも、顎の骨の成長や知能の発達、正常な噛み合わせにも影響を与えます。

生えたての歯はとてもデリケートです

永久歯の生えたての時期は、歯の表面が粗造で汚れが付きやすくむし歯になりやすい時期です。また、乳歯にむし歯があると永久歯もむし歯になるリスクが高まります。
お子様の歯に異常を感じたら、お早めにご相談ください。

むし歯になりにくい歯へ

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態で、むし歯菌はいないと言われています。
では、なぜむし歯になるのでしょうか?
最近の研究で、新生児は生後48時間で母親からお口の中の細菌の大部分を獲得しているという報告があります。
つまり、お母様のお口の中の環境、周りの大人のお口の環境が一番影響を与えていることになります。
ぜひ、妊娠時もしくは妊娠をお考えになりましたら、お母様、お父様お二人で歯医者さんで検診、クリーニングを受けていただき、マイナス1歳からのむし歯予防を始めましょう。

お子様の歯の健康のために意識すべき点

  • 甘いおやつから歯にやさしいキシリトールなどが入ったお菓子に変える
  • 間食の回数を2回以内に心がけましょう
  • すぐに飲み込ませずによく噛んで食べさせる

むし歯の予防

歯磨き指導

1.歯磨き指導

お子様が歯磨きを好きになるように丁寧に指導いたします。
歯磨き、ブラッシング指導では、むし歯を防ぐために効果的なブラッシング法を楽しみながら、歯科衛生士が丁寧に指導していきます。

フッ素塗布

フッ素塗布

生えてきたばかりの永久歯は、むし歯になりやすく、しかも急激に進行します。
むし歯を予防するために、フッ素を歯の表面にコーティングします。
フッ素の効果は、お子様のお口の中の状態によって様々です。
フッ素の塗布は歯の生える本数を基準に3か月毎、年に4回を目安とし、医院でのケアを受けることをおすすめします。
またご家庭でのフッ素洗口剤やフッ素入り歯磨き粉を、医院でのケアと並行されるとより効果的です。

シーラント

シーラント

特に奥歯の溝は複雑な形をしているので、なかなか歯ブラシの毛先が入らず、汚れが残り、むし歯になりやすい場所になります。細かい溝を歯科用の薄いプラスチックでふさいでむし歯を予防するのがシーラントです。
シーラントは、はえたばかりの奥歯(6~7歳頃や11~13歳頃)の予防に有効です。

子どものむし歯予防で大切なことは下記3つです

  1. ミュータンス菌の感染予防
  2. 砂糖をとる量をコントロール
  3. 歯の質を強くする

1ミュータンス菌の感染予防

ミュータンス菌の感染を防ぐためには、まず一番身近なお母様・お父様のお口の環境を整え、菌の数を減らしておくことが大切です。

2親子で砂糖をとる量をコントロール

むし歯の原因菌であるミュータンス菌は砂糖を頻繁に摂取すると、歯の表面へくっつきやすくなります。
逆にいうと砂糖がなければむし歯のきっかけになりにくいことになります。

~1歳までのむし歯予防

砂糖がなければむし歯のきっかけになりません。
歯磨きは習慣作りのつもりで、リラックスしてください。

1.5歳~

離乳食が進んでいる場合砂糖のコントロール、おやつのコントロールを意識しましょう。
歯磨きの際には小児用のフッ化物配合歯磨剤を利用しましょう。

2.5歳~

寝かせ磨きが可能になってきますので、歯磨きにも取り組んでいきましょう。
スポーツドリンク、乳酸菌飲料、グミなどお口に残りやすい、砂糖入りのおやつはできるだけ避けましょう。

またお子様の状態やご両親の事情などで、仕上げ磨きを十分に行うことが難しい場合もありますので、定期的な歯科医院でのクリーニングが、歯の表面に定着した菌を取り除く効果がありますので上手に利用することをおすすめします。

3歯の質を強くする

歯の質を強くするために取り入れたいのがフッ素です。
フッ素は歯の質を強化し、むし歯になりにくい丈夫な歯を作る手助けをしてくれます。
また再石灰化を促進し、歯垢(プラーク)の中にも作用して歯を溶かす酸が作られるのを抑える働きがあります。

マタニティ

妊娠中にかかりやすいお口の病気

妊娠性歯肉炎

妊娠中は女性ホルモンが増加します。歯周病菌はこの女性ホルモンによって活動を活発にするため、妊娠中は歯周病が進行しやすい状態になります。

妊娠性エプーリス

妊娠中に歯茎がコブのように大きく膨らんでしまうことがありますが、それは増加するホルモンの影響であり良性のものが多いです。
大半は出産後に自然となくなりますが、気になる場合はお気軽にご相談ください。

むし歯・歯周病

辛いつわりで十分に歯磨きができなかったり嘔吐によって出た胃酸が歯の表面を弱くしたりして、汚れがつきやすくなってしまうことでむし歯や歯周病リスクが普段よりも高くなります。

妊娠中の治療

ご自身はもちろん、生まれてくる大切な赤ちゃんにも影響を及ぼすので、妊娠中はむし歯・歯周病の治療、お口のクリーニングなどを必ず受けてください。
妊娠中の歯科検診には妊娠中期(安定期)が最適です。通院が困難になることを考え、痛みがなくてもできるだけ安定期のうちにお口の中をチェックすることをおすすめします。

妊娠初期
4か月(15週)まで

妊娠4~8週の治療は特に慎重に取り組み、12週までの処置はできるだけ診査や治療計画、歯みがき指導、クリーニングまででとどめます。
歯の痛みや歯茎の腫れなどの急性症状がある場合は応急処置を行い、本格的な治療は安定期に入ってから開始するようにしています。

妊娠中期
5~7か月(16~27週)

妊娠中期は胎児が胎盤により安定し、通常の歯科治療をはじめ、レントゲン撮影や投薬も可能となる安定期とも呼ばれる時期になります。
胎児や母体への影響を考慮した上で、比較的に安定するこの時期に、むし歯・歯周病などの治療に取り掛かるようにしています。

妊娠後期
8か月(28週)

妊娠後期は早産などの危険を回避するために、処置は応急的なものまでにとどめます。また、お腹が大きくなることで仰向けでの受診も大変な時期になります。
治療が必要な場合もこの時期は避けて、出産後に改めて治療を再開するようにしています。

受診時について

産婦人科の担当医より注意を受けていることは、たとえ些細なことでありましても必ず担当歯科医師へお伝えください。また、できるだけ無理なく楽な姿勢で受診していただけるよう配慮しておりますが、体調や気分がすぐれない場合は、我慢せずすぐにスタッフまでお声掛けください。

妊娠初期
4か月(15週)まで

妊娠4~8週の治療は特に慎重に取り組み、12週までの処置はできるだけ診査や治療計画、歯みがき指導、クリーニングまででとどめます。
歯の痛みや歯茎の腫れなどの急性症状がある場合は応急処置を行い、本格的な治療は安定期に入ってから開始するようにしています。

妊娠中期
5~7か月(16~27週)

妊娠中期は胎児が胎盤により安定し、通常の歯科治療をはじめ、レントゲン撮影や投薬も可能となる安定期とも呼ばれる時期になります。
胎児や母体への影響を考慮した上で、比較的に安定するこの時期に、むし歯・歯周病などの治療に取り掛かるようにしています。

妊娠後期
8か月(28週)

妊娠後期は早産などの危険を回避するために、処置は応急的なものまでにとどめます。また、お腹が大きくなることで仰向けでの受診も大変な時期になります。
治療が必要な場合もこの時期は避けて、出産後に改めて治療を再開するようにしています。

受診時について

産婦人科の担当医より注意を受けていることは、たとえ些細なことでありましても必ず担当歯科医師へお伝えください。また、できるだけ無理なく楽な姿勢で受診していただけるよう配慮しておりますが、体調や気分がすぐれない場合は、我慢せずすぐにスタッフまでお声掛けください。